精神性の高め方は「人」しかない

速く!

精神性の高め方はすでに述べましたが、初期状態でこれを持っている人は少ないはず。

なら、どうすれば、その状態にたどり着けるのか?

 

ここで、知っておいてほしいのが…

「人は、人によってしか、革新的変化を遂げられない」

ということです。

 

確かに一冊の本で人生が大きく変わる人もいます。

偶然見たTVで人生を変えた人もいるでしょう。

でも 、よっぽどの感受性を持たない限り、それは不可能です。

 

またそのような変化を持つには、前提が必要です。

つまりその前に、変化につながる何らかのエナジーチャージが必要であり、

それがあってはじめて、テレビや書物などのトリガーが働くのです。

 

でも、自然とそんな状況になれる人などごく少数です。

ならどうするか?

 

良き指導者に出会い、

成長環境を与えてもらうしかありません。

 

つまり、良い指導者を探すことが必要です。

ここで重要なのは、うわべだけの「良い塾」ではないということです。

 

これを間違えると、塾選びに失敗することになります。

次に、良い塾とは何かを考えてみたいと思います。

 

精神性がもっとも重要!心の強さを身につけること!

精神力

大学受験は、頭のいい人が勝つのか?

 

いいえ、そんなことはない。

心の強い人こそが勝つのです。

 

では「心の強い人」とはどんな人なのか?

次の10個の質問に答えてみてください。

  •  自分の行きたい大学や、自分のなりたい職業が決まっている
  •  その目標をみんなに公言している(あるいは、することができる)
  •  そのためにすべてを捨てる覚悟がある(部活や趣味)
  •  好きなことをやりだしたら、とことんやってしまう
  •  やらなきゃいけないことは、寝ずにでもやる
  •  多少の熱でもやるべきことはやる
  •  自分から相談しに行く
  •  やり始めたら最後までやる
  •  解けなかったら、どうしようもなく悔しくなる
  •  人(あるいは「あいつ」)に負けるのがイヤだ

 

私は、いつも生徒に、「精神こそがすべてを決める」と言っています。

精神の強さがどう顕現するかは人によって異なりますが、

上の項目で6つ以上なら「良い」、8つ以上なら「エクセレント」です。

 

発達段階に大きな差が出る小学生や中学生とは違って、

高校生は、身体も頭も、その本質において大きな差はありません。

勝敗を決めるのは、積上げてきた努力の量です。

そしてその努力の量を決めるのが、「精神性」です。

 

私は長年にわたって、

本当にどん底の生徒を、早慶や国立に導いてきました。

そしてその生徒たちは、100%強い精神を有していました。

 

ちなみに上の10個は、偏差値30から始めて、わずか一年で、

代ゼミ模試などで三度全国トップを取った生徒の特性です。

 

教育と受験のプロとして断言します。

大学受験で果てしなく上位を極めるためには、精神こそがすべてです!